千葉から鹿児島への移動ルートは様々あり、迷ってしまう方もいるかもしれません。
結論から言うと、千葉から鹿児島に行くなら飛行機がベストです。安さ優先なら成田発のLCC、快適さや利便性を求めるなら羽田発のJAL・ANAなどを選びましょう。
新幹線でも行けますが、時間も費用も飛行機の2倍程度かかるため、基本的にオススメできません。
この記事では、千葉県北西部在住の筆者が、千葉から鹿児島へのアクセスルートを、時間・料金・利便性などから徹底比較しています。
飛行機や新幹線以外にも、フェリー・夜行バス・車でのルートや、離島(奄美大島・屋久島)への行き方まで紹介します。
あなたにピッタリのルートを見つけて、賢くお得に鹿児島へ向かいましょう!
【結論】千葉から鹿児島へは飛行機がベスト!新幹線と料金・時間を比較
千葉から鹿児島に向かう主な交通手段は、飛行機(成田or羽田発)と新幹線(東京or品川発)です。両者を比較しました。
| 比較項目 | 飛行機 | 新幹線 |
|---|---|---|
| ルート | 成田or羽田発 直行便 | 東京or品川発 乗換あり |
| 所要時間 | 約2時間 | 約7時間 |
| 料金 | 最安1万円未満、通常1.5~2万円程度 | 3万円以上 |
| 本数 | 1日20便程度 | 1時間2~3本 |
| 快適さ | 〇(LCCは△) | 〇 |
| 予約 | 早め推奨 | 直前でも可、自由席あり |
| 特徴 | 安くて速い | 突然の予定に便利 |
飛行機に乗る場合、上記に加えて次の時間・料金がかかります。
- 千葉県内(千葉駅・船橋・柏・松戸など)~成田空港・羽田空港
→約1時間、1000円程度
(詳細記事:成田アクセス、羽田アクセス) - 空港での搭乗手続き
→1時間程度 - 鹿児島空港~鹿児島市内(リムジンバス)
→約40~50分、1500円
これらを含めても、飛行機の方が安くて速いケースが大半で、通常は飛行機がベストです。
ただし、飛行機は直前に予約すると高額なうえ、満席の可能性もあります。急きょ予定が入った際には、融通が利く新幹線も選択肢になるでしょう。
飛行機は成田と羽田どちらがオススメ?
千葉から鹿児島に行くには飛行機がベストですが、千葉県の主要駅からは、成田空港・羽田空港いずれも最短1時間・最安1000円前後で行けます。「どちらを使えばいいの?」と迷う方もいるでしょう。
千葉から鹿児島に行く飛行機について、成田発と羽田発を比較しました。
| 比較項目 | 成田空港 | 羽田空港 |
|---|---|---|
| 就航会社 | Jetstar | JAL ANA ソラシドエア スカイマーク |
| 飛行時間 | 2時間強 | 約2時間 |
| 運賃(片道) | 1万円未満~ ※荷物・座席指定有料 | 最安1万円~ 通常1.5~2万円程度 |
| 本数(1日) | 1便程度 | 20便程度 |
| 快適さ | △ | 〇 |
| 特徴 | 安い | 快適・便利 |
一言でまとめると次の通りです(空港名をタップで詳細にジャンプ)。
以下で、成田、羽田の順に詳しく解説します。
【格安】成田から鹿児島にはLCCが就航
成田空港から鹿児島空港には、格安航空会社(LCC)が就航しています。
ジェットスターが1日1便運航
成田~鹿児島間に就航しているLCCはJetstar(ジェットスター)1社のみです。
便数は1日1便程度しかありません(2026年11月現在)。
時間帯は昼間で、飛行時間は2時間強です。帰り(鹿児島発)は風の影響で2時間弱と短くなります。
本数が少ないため、ご自身の予定にあうか、最新の時刻表を事前にチェックしておきましょう(成田空港公式サイト)。
LCC利用時の注意点
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 安い(1万円未満~) セールでよりお得 | 座席が狭い 荷物預け入れや座席指定に追加料金 1日1便程度 第3ターミナルまで徒歩移動 |
LCCはとにかく安く、早めに予約すれば成田~鹿児島間を1万円未満で利用できる場合が多いです。セール時には最安5000円未満にもなります。
ただし、成田~鹿児島便は1日1便程度しかありません。加えて、以下の点には注意が必要です。
- 座席が狭い(特に身長175cm以上だと窮屈に感じることも)
- 機内持ち込み手荷物の重量・個数に厳しい制限(現地で重さを測られる)
- 荷物預け入れに追加料金(2000円程度~、予約後の購入は料金アップ)
- 座席指定に追加料金(1000~2000円程度)
- ドリンクサービスなし(有料で購入可能)
- 発券手数料、空港使用料などが別途加算される
- 遅延・欠航時の補償は基本的になし
- 第3ターミナルまで駅から徒歩10〜15分程度かかる
基本料金は安いものの、サービスは最低限です。
また、荷物預け入れや座席指定をすれば出費がかさみ、結局JALやANAとさほど変わらない場合もあります。支払い前に、最終的な料金を確認するようにしましょう。
デメリットを強調してしまいましたが、「移動できればいい」という方には、成田発のLCCは大変オススメです。
- とにかく安く行きたい
- 預ける荷物がない・少ない
- 座席指定不要(一人旅、同行者と離れてもOK)
- 座席狭くてもいい(身長175cm程度までなら大きな問題なし)
- 機内サービス(ドリンクなど)は不要
- フライト時刻が予定に合う
千葉県の主要駅(千葉・船橋・柏・松戸など)から成田空港へのアクセスは、以下の記事をご覧ください。

【快適】羽田から鹿児島ならJAL・ANAで安心・便利
羽田空港から鹿児島空港ヘは、JAL・ANAなどが就航しています。
LCCと比べると運賃は高額ですが、座席やサービス面のクオリティは高いです。本数が多く好きな時間帯を選べる点も特長です。
4社が高頻度で運航
羽田~鹿児島間に就航している航空会社とターミナルは次の通りです。
- JAL(日本航空):第1ターミナル
- ANA(全日空):第2ターミナル
- ソラシドエア:第2ターミナル
- スカイマーク:第1ターミナル
JALやANAは誰もが知る大手キャリアです。
ソラシドエアやスカイマークは聞き慣れないかもしれませんが、LCCではなく、MCC(ミドルコストキャリア)と呼ばれる航空会社です。
MCCは、「LCCと大手キャリアの良いとこどり」をした航空会社です。
座席は大手と同様の広さで、座席指定・荷物預け入れ・機内ドリンクといった基本的なサービスは追加料金なしで提供されます。にもかかわらず、JALやANAと比べると若干料金が安いため、コスパが良いです。
羽田~鹿児島間の飛行時間は2時間程度です。帰り(鹿児島発)は風の影響で若干短くなります。
4社合わせて1日20便程度あり、早朝6時台から夜の19時台まで、好きな時間帯を選べます。
最新の時刻表は羽田空港公式サイトでご確認ください。
このように、羽田~鹿児島便は、成田発と比べると航空会社や時間帯の選択肢が豊富です。
費用はかかるがサービス良
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 座席が広い 荷物預け入れや座席指定が基本料金に含まれる 機内ドリンクサービスあり 遅延・欠航時のフォロー ラウンジが充実 本数が多い | 運賃が高い人によっては必要のないサービスもある |
羽田~鹿児島便を運航している4社は、いずれも快適な座席・機内サービスを提供しています。荷物預け入れや座席指定も基本料金に含まれ、遅延・欠航時のフォローも含めて安心感があります。
お得に乗る方法
羽田~鹿児島便はサービスが良い反面、成田発(LCC)と比べると料金が高くなりがちです。
少しでもお得に乗る方法としては、以下が挙げられます。
- ソラシドエアやスカイマークを利用
- セール時に購入、早めに購入
- マイルを航空券に交換
- 「航空券+ホテル」のパッケージツアー
まとめると、羽田発がオススメなのは次の人です。
- 料金よりもサービスを優先
- 最適な時間帯のフライトを選びたい
- 荷物が多い・お土産をたくさん買う予定
- ゆったり座りたい
- 席が離れると困る(家族連れ・カップル)
- 遅延・欠航時のフォローも欲しい(ビジネス利用など)
- 早期割引やセールで購入できる
- マイルを貯めている
- フライト直前までラウンジでくつろぎたい
千葉県の主要駅(千葉・船橋・柏・松戸など)から羽田空港へのアクセスは、以下の記事をご覧ください。

千葉から鹿児島まで新幹線はコスパ悪い
千葉から鹿児島までは、新幹線(東京発)で行くこともできます。
新幹線には東京駅や品川駅から乗車しますが、鹿児島まで直通の列車はありません。新大阪や博多などで「鹿児島中央行き」に乗り換える必要があります。
- 所要時間:7時間程度
- 運賃:3万670円(全区間自由席の場合、普通車指定席だと+2000円程度)
- 本数:1時間2~3本程度(鹿児島行き)
空港への移動や搭乗手続きの時間を考慮しても、飛行機と比べると所要時間が数時間長いです。
料金は飛行機(LCCや早期割引)より高いです。新幹線を大幅に安く購入する方法はなく、以前存在した「往復割引」も2026年3月をもって終了しています。少しでもお得に乗るには「新幹線+ホテル」のパッケージが考えられます。
このように、千葉~鹿児島間は新幹線だと時間もお金もかかりコスパが悪いです。安く速く行くのであれば、基本的には新幹線より飛行機がオススメです(飛行機ルートの詳細はこちら)。
新幹線を使うメリットがあるのは、突然予定が入った場合です。直前だと飛行機の料金は高騰するうえ、満席で購入できないおそれがあります。
新幹線は直前でも料金が変わりません。本数が多く席を確保しやすいうえ、自由席という選択肢もあり、急な予定でも融通が利きやすいです。
- 直前で飛行機が高い、満席になっている
- 飛行機がどうしても苦手
千葉から鹿児島にフェリー・夜行バス・車で行ける?
飛行機や新幹線の他に、フェリー・夜行バス・自家用車で鹿児島まで行けるのでしょうか?(交通手段をタップで詳細にジャンプします)
フェリー:直接は行けない
千葉から鹿児島までを直接結ぶフェリー航路はありません。東京からも出ていません。
少しでも鹿児島に近づけるフェリーとしては、以下が挙げられます。
- 東京九州フェリー
横須賀港(神奈川県)~新門司港(福岡県)、約21時間、最安1万4000円~ - オーシャン東九フェリー
東京港~新門司港、約34時間(徳島港経由)、最安2万2000円程度~
新門司港から小倉駅に向かえば、新幹線で鹿児島に行けます。追加料金を支払えば船に自家用車を載せられるため、高速道路に乗ってマイカーで鹿児島に向かうことも可能です。
ただし、長時間の船旅になるのはもちろん、最安でも飛行機と同程度以上の料金がかかります。通常の移動手段としては現実的ではありません。
「船で行ってみたい」「ゆっくり船旅を楽しみたい」という方を除き、飛行機利用がベターです(飛行機ルートはこちら)。
定期フェリーではなく、クルーズ客船で鹿児島に行くこともできます。
「ダイヤモンドプリンセス」「MSCベリッシマ」といったクルーズ船が、東京や横浜から出発し、鹿児島港に寄港するクルーズを運航することがあります。
クルーズは寝ている間に目的地に着き、荷物は部屋に置いたまま観光できます。身体的に楽である上に、豪華な船内も楽しめるため、一味違う旅行をしたい場合にオススメです!
夜行バス:東京からも直通便なし
千葉から鹿児島に直接向かう夜行バスはありません。東京駅や新宿駅に出ても、鹿児島行きのバスは存在しません。
東京発・福岡経由であればバスのみで向かうことは一応できますが、時間や身体的負担を考えると現実的ではありません。
「夜行バスのように安く行きたい」という方は、成田発のLCCに乗れば、時間を大幅に短縮しつつバスよりも安く移動できます(詳細はこちら)。
車:可能だが時間かかる
道路がつながっている以上、千葉から鹿児島まで車(自家用車)で行くことはできます。
しかし、1日がかりになり身体的な負担が非常に大きいです。高速料金は2万円以上かかります。現実的な方法とは言えません。
したがって、飛行機で行き、鹿児島空港からレンタカーを借りるのが一般的です(飛行機ルートの詳細はこちら)。
「どうしても愛車でドライブしたい」という場合には、お金はかかりますが「福岡までフェリー」という選択肢もあります(詳細はこちら)。
千葉から奄美大島・屋久島への行き方
鹿児島には、魅力的な離島もたくさんあります。特に人気なのが奄美大島と屋久島です。
成田・羽田からの直行便は次の通りです(目的地をタップで詳細にジャンプ)。
奄美大島には成田・羽田から直行便がありますが、屋久島へは直行便はなく、鹿児島経由が一般的です。
以下で、千葉から奄美大島・屋久島への行き方を順に紹介します。
奄美大島:成田・羽田から直行便あり!
成田空港から奄美空港へは、Peach(ピーチ)の直行便があります。LCCでお得かつ楽に奄美大島に行くことができます。
- 飛行時間:3時間弱(帰りは2時間強)
- 本数:1日1便程度
- 時刻表はこちら
ピーチはLCCであるにもかかわらず、成田空港の第1ターミナルから出発します。駅から遠い第3ターミナル(LCC専用)ではないので便利です。
羽田空港から奄美空港へは、JALが直行便を運航しています。
- 飛行時間:2時間~2時間半
- 本数:1日1便程度
- 時刻表はこちら
奄美大島へは成田・羽田のいずれからも直行便があり便利です。ただし、本数は少ないです。
直行便と時間が合わない場合や満席の場合には、本数の多い鹿児島空港での乗り継ぎが一般的です(鹿児島までの飛行機ルートはこちら)。
鹿児島からフェリーもありますが、所要時間約11時間・船中泊となり、気軽には利用できません。
屋久島:鹿児島経由が基本
屋久島へは、成田・羽田のいずれからも直行便はありません。鹿児島経由が一般的です。
※鹿児島までの飛行機ルートはこちら
鹿児島空港からは、主に2つのルートがあります。
- 飛行機
約40分。空港で乗り継ぐため楽。特に羽田からJALだと乗り継ぎや欠航時の対応がスムーズ - 高速船
約2~3時間。空港~港の移動(約1時間)もあるため時間がかかる
いずれにしても千葉(成田・羽田)から直接は行けないため、交通費が高くつきやすいです。
少しでも安く済ませるには、「交通手段+ホテル」のパッケージツアーがオススメです。
【まとめ】あなたにとってのベストルートを選ぼう!
千葉から鹿児島(本土)への移動は飛行機(成田or羽田)が基本ですが、状況によっては新幹線がベターなこともあります。
タイプ別に以下のように使い分けると良いでしょう。
自分に合った方法で、千葉から鹿児島へと旅立ちましょう!

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