柏駅から羽田空港への行き方は、大きくわけて「乗り換えなしのリムジンバス」と「本数が多く確実な電車」の2つです。しかし、「バスの時間が合うかわからない」「電車の乗り換えは面倒」と迷っていませんか?
柏駅からは、柏の葉キャンパス・流山おおたかの森を経由して羽田空港へ向かう高速バスがあります。乗り換えなしでラクですが、1日6便しかありません。
電車(「常磐快速+京急」など)は本数が多くて確実です。乗換はあるもののバスより安く、気軽に利用できます。特急で快適に行く選択肢もあります。
この記事では、柏駅から羽田空港へのアクセスルートを徹底比較しています。時刻表や予約の有無、状況別の使い分けまで解説しているので、あなたにピッタリのルートがわかります。ぜひ出発前の参考にしてください!
※柏駅から成田空港へのルートをお探しの方は、以下の記事をお読みください。

【結論】バスがない時間帯は電車
柏~羽田空港間の主要ルートを比較しました。
| 比較項目 | バス | 常磐快速 +京急 | 特急 +京急 |
|---|---|---|---|
| 時間(※) | 100-130分 | 75-85分 | 65-75分 |
| 運賃 | 2000円 | 1042円 | 1802円 |
| 乗り換え | なし | 1回 | 1回 |
| 本数(※) | 6本/日 | 3本/時 | 1本/時 |
| 快適さ | 〇 | △(グリーン〇) | 〇 |
| 予約 | 不要 | 不要 | 必要 |
| 座れる? | 〇 | △ | 〇 |
| 特徴 | 楽 | 安い | 速い |
バスは乗換なしで便利ですが、時間がかかるうえに1日6便しかありません(時刻表はこちら)。急いでいる、あるいはちょうどいいバスがないときには、電車を利用しましょう。
タイプ別のオススメルートは次の通りです。
乗換案内で検索すると、浜松町経由の「JR+東京モノレール」ルートが上にくることがあります。たしかに、本数が多く、時刻によっては比較的速く行けます。
しかし、浜松町の他に日暮里などで乗り換えが必要で、乗り換えが2回になります。運賃も1234円と「常磐快速+京急」ルートより高額です。基本的には「常磐快速+京急」ルートの方がオススメです。
※東京モノレールルートの詳細はこちら
【乗換なし】柏駅から羽田空港へのリムジンバス(高速バス)
柏駅からは、羽田空港へ直通するリムジンバス(高速バス)が出ています。バスに乗れば空港まで乗り換えなしで行けて大変便利です。大きな荷物があっても預けられます。
ただし、柏駅から羽田空港に向かうバスは1日6便しかありません(時刻表はこちら)。
フライト時間に合わない場合には電車を利用しましょう(電車ルートはこちら)。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 乗り換えなし 大きな荷物預けられる | 1日6便のみ 電車より高い(2000円) 時間かかる(約100~130分) |
以下で、バスのルート、所要時間・運賃、予約の有無、時刻表を詳しく見ていきます。
柏の葉キャンパス・流山おおたかの森経由で空港へ
羽田空港へ向かうバスは、柏駅西口(クレストホテル前)から出ています。駅そばの大きなバスロータリーからは少し離れており、柏駅から徒歩数分かかるのでご注意ください。
バスは直接空港へ向かうのではなく、途中、柏の葉キャンパス駅(西口)、流山おおたかの森駅(西口)などを経由します(一部、流山おおたかの森を経由しない便あり)。つくばエクスプレス沿線の方も、わざわざ柏駅まで出ずに乗車できます。
所要時間・運賃
所要時間は時間帯・羽田のターミナルにより異なりますが、おおむね100~130分程度です。柏の葉キャンパスや流山おおたかの森を経由するうえ、渋滞しやすいため、電車と比べて時間がかかってしまいます。
運賃は2000円(小児1000円)です。先払いで、現金のほか、Suica・PASMOなどの交通系ICカードでも乗車できます。
予約不要(先着順)
柏駅から空港方面に向かうバスは予約不要です。そもそも予約自体ができず、先着順になります。満席になると乗車できません。
柏駅は始発なので、問題なく乗れる可能性が高いです。心配な場合には少し早めにバス停に行くと安心です。万が一乗れなかった場合には、電車を利用しましょう(ルートはこちら)。
なお、羽田空港から柏駅に向かう便(帰り)は当日のWEB予約が可能です。予約しなくても、空港の自動券売機で購入できます。
【時刻表要確認】本数は少ない!
柏~羽田空港間のリムジンバスは本数が少なく、1日に6便しかありません。
柏駅西口の出発時刻は、4:45、7:15、10:35、11:55、14:20、15:20です(2026年10月現在)。到着時刻は、これから約2時間後になります(時間帯・ターミナルにより前後)。
最新の正確な時刻表はバス会社の公式サイトからご確認ください。
羽田空港⇔柏駅|京急バス
バスの到着時刻がフライト時間に合わない場合の選択肢としては、以下が挙げられます。
- 電車に乗る(ルートはこちら)。
- 常磐線で北千住に行き、バスに乗る
- タクシーを使う(2万5000円程度)
- 早めに出て空港ラウンジでくつろぐ
- (早朝便の場合)前泊する
一般的なのは電車利用です(詳しくは次の項目で紹介します)。
バスがオススメなのは以下の方です。
- 荷物が多い
- フライトとバスの時刻が合う
- お金や時間がかかっても乗換なしがいい
- 早めに行っても空港ラウンジなどで時間をつぶせる
柏駅から羽田空港への電車ルート
柏駅から羽田空港への電車ルートは主に以下の3つです(タップで詳細にジャンプ)。
- 【王道】常磐快速+京急
- 【最速】特急ときわ+京急
- 【乗り換え2回】JR+東京モノレール
各ルートを比較しました。
| 比較項目 | 常磐快速 +京急 | 特急 +京急 | JR+モノレール |
|---|---|---|---|
| 時間(※) | 75-85分 | 65-75分 | 70-80分 |
| 運賃 | 1042円 | 1802円 | 1234円 |
| 乗り換え | 1回 | 1回 | 2回 |
| 本数(※) | 3本/時 | 1本/時 | 6本/時 |
| 快適さ | △(グリーン〇) | 〇 | △ |
| 予約 | 不要 | 必要 | 不要 |
| 座れる? | △ | 〇 | △ |
| 特徴 | 安い | 速い | 本数多い |
では、各ルートを順に見ていきます。
【王道】常磐快速+京急
柏から羽田空港に電車で向かう際に最も一般的なのは、品川乗換でJR常磐快速線(上野東京ライン)と京急線を乗り継ぐルートです。
JR常磐快速線(上野東京ライン) 上野方面
45分程度 1時間3本程度(日中帯・品川行き)
常磐快速線の「上野行き」は品川まで行きません。乗り換えるのは面倒なので「品川行き」の電車に乗りましょう。
また、「常磐線各駅停車」(千代田線直通)は上野・品川方面には行きません。間違えないようにしてください。
京急線へ
乗り換え改札利用(5~10分程度)
京急線 羽田空港第1・第2ターミナル行き
15~20分程度 本数多い
ほとんどの国際線
→羽田空港第3ターミナル駅で下車
国内線・ANAの一部国際線
→羽田空港第1・第2ターミナル駅(終点)で下車
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 最安(1042円) 本数比較的多め 予約不要 グリーン車(+750円)は快適 | 乗り換えあり やや時間かかる 上野止まりアリ 混雑のおそれ |
安くて本数が多く、気軽に利用できるルートです。使いやすい王道ルートであり、迷ったらこのルートを選べば間違いありません。
ただし、バスとは異なり品川で乗り換えが必要です。加えて、常磐快速線は上野止まりの列車も多いので注意してください。
混雑で座れない場合が多く、車内環境にはあまり期待できません。快適に過ごすには、常磐快速線のグリーン車利用も考えられます。
グリーン車にお得に乗る方法
常磐快速線の一部列車には、4号車・5号車(中央部)に2階建ての「グリーン車」が連結されています。
グリーン車の座席は「2列+2列」のリクライニングシートであり、新幹線や特急列車のように快適です。
在来線のグリーン車は自由席で、着席保証はありません。ラッシュ時など、柏駅からでは座れない恐れがあります(確実に座るには特急利用がオススメです)。
また、常磐快速線のエメラルドグリーン帯の車両(E231系)には、「グリーン車」は連結されていません(ややこしいですね)。
グリーン車があるのは、青い帯の車両(E531系)のみです。大半の「品川行き」にはグリーン車がついていますので、「品川行き」をご利用ください!
グリーン車に乗るには、普通運賃に加えて「グリーン料金」の支払いが必要です。柏~品川間のグリーン料金は750円です(事前購入しSuicaにグリーン券情報を入れる場合)。意外と高額で、760円で乗れる特急とほぼ料金が変わりません。
ところが、手出しなしでグリーン車に乗る方法もあります。
- JRE POINTから交換
→400~600ポイントで交換可能(JRE POINTのステージによる) - JRE BANK特典で無料
→口座開設して設定をすませ、資産残高50万円以上をキープ(3ヶ月ごとに1枚)
これらの方法を使えば、快適なグリーン車を追加負担なしで利用できます。旅の始まりにプチ贅沢をしてみるのはいかがでしょうか?
(※JRE POINTやJRE BANKについて詳しくは、別記事で解説予定です)。
以上をまとめると、「常磐快速+京急」ルートがオススメなのは次の方です。
- 安く気軽に行きたい
- 乗り換え1回や多少の混雑は問題ない
- どのルートがいいかわからない
- JRE POINTを貯めている、JRE BANKを利用しているor検討中
【最速】特急ときわ+京急
柏から品川までは、常磐線の「特急ときわ」でも行けます。「特急ときわ+京急」ルートです。
特急ときわ 品川行き
35分程度 1時間1本程度
京急線へ
乗り換え改札利用(5~10分程度)
京急線 羽田空港第1・第2ターミナル行き
15~20分程度 本数多い
ほとんどの国際線
→羽田空港第3ターミナル駅で下車
国内線・ANAの一部国際線
→羽田空港第1・第2ターミナル駅(終点)で下車
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 最速60分強 バスより安い 快適な座席に座れる | 特急券購入する必要あり(760円) 乗り換えあり、京急線は混雑する 1時間1本のみ |
最速で空港まで行けるうえに、指定席で確実に座れ、快適に移動できます。コンセントや無料Wi-Fiも利用でき、スマホの充電やPC作業も可能です。特急券込みでも1802円でバス(2000円)よりは安いです。
もっとも、快速よりは760円高いです。品川以降は京急線への乗り換えが必要で、混雑は避けられません。特急は1時間に1本しかないため、時間を合わせる必要があるのもデメリットです。
JRE POINTを特急券に交換すれば実質無料!
特急ときわに乗車する際には特急券の購入が必要ですが、JRE POINTを特急券に交換すれば実質無料になります。
必要ポイントは、柏~品川間では500ポイントです。通常は760円なので、「1ポイント=1.52円」の価値になり大変お得です。
ちなみに、快速列車のグリーン券に交換する際には400~600ポイント(多くの方は600ポイント)かかります。同等のポイントで、より速くて快適な特急列車を利用できます。
JRE POINTは、日常の買い物や鉄道利用で貯まります。コツコツ貯めたポイントを使い、旅の始まりにプチ贅沢をするのはいかがでしょうか?
従来、特急ときわにお得に乗る方法として、「在来線チケットレス特急券割引」がありました。
えきねっとで特急券を購入することで100円引きになるサービスでしたが、2026年9月30日に終了しました。
これから特急ときわをお得に利用するには、JRE POINTを特急券に交換しましょう!
まとめると、「特急ときわ+京急」ルートは以下の方にオススメです。
- 少しでも速く行きたい
- 快適な座席に座りたい
- 事前の時刻表確認や特急券購入を手間に感じない
- JRE POINTを貯めている
【乗換2回】JR+東京モノレール
羽田空港に向かう路線は、京急線の他に、浜松町から出ている「東京モノレール」があります。
始発の浜松町には、常磐快速線(上野東京ライン)は止まりません。柏からであれば、常磐快速線と山手線(または京浜東北線)を乗り継ぐ必要があります。
JR常磐線 上野方面(上野行きor品川行き)
25分程度 1時間6本程度(日中帯)
JR山手線(or京浜東北線) 上野・東京・品川方面
20分程度 本数非常に多い
東京モノレール 羽田空港第2ターミナル行き
15~25分程度 本数多い
ほとんどの国際線
→羽田空港第3ターミナル駅で下車
JALの国内線
→羽田空港第1ターミナル駅で下車
ANAの国内線・一部国際線
→羽田空港第2ターミナル駅(終点)で下車
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 空港快速なら比較的速い 本数多く、来た列車に乗ればいい | 乗り換え2回 「常磐快速+京急」より高い(1234円) 混雑のおそれ |
「JR+東京モノレール」ルートの場合、常磐快速線の上野行き・品川行きのいずれでも乗換回数は変わりません。深く考えずに来た電車に乗ればよく、本数も多い点は魅力的です。
しかし、乗り換えが必ず2回発生してしまうのは大きなデメリットです。料金も「常磐快速+京急」ルートよりも200円程度高いです。基本的にはオススメできません。
「JR+東京モノレール」ルートが選択肢になるのは以下のケースです。
- 荷物が少なく乗り換え多くてもいい
- 柏駅で「上野行き」が来た(「品川行き」まで待たされる)
- 来た電車に気軽に乗るだけの方が楽
現在、東京駅から乗り換えなしで直接羽田空港に向かう「羽田空港アクセス線(東山手ルート)」の建設が進められています。
羽田空港アクセス線の一部列車は、上野東京ライン経由で常磐快速線とも直通運転をする予定です。開業後は、柏駅から羽田空港まで電車1本で行けるかもしれません。
開業予定は2031年度です。羽田空港へのアクセスがさらに便利になる日が待ち遠しいですね!
【まとめ】柏駅から羽田空港へのベストルートは状況次第!
柏駅から羽田空港に行く際は、以下の基準でルートを選びましょう。
乗換案内の1番上ではなく、あなたにとってベストルートを選びましょう!

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